リハビリもあったため、ルーキーシーズンとなる2016年はほとんど実戦経験を積めなかった竹安大和。
ただ、1年目にそうした状況になることはドラフト指名時点である程度は織り込み済み。
2年目となる今シーズンは、来季に繋がる結果を残してくれました。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 |
1 | 1 | 0.00 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9.00 |
二軍で先発経験を積む
今シーズンの竹安は二軍で20試合に登板をし、5勝4敗 防御率2.76。
二軍ローテーションに定着をしました。
また終盤には一軍にも呼ばれ、1回のみのリリーフ登板でしたが無失点に抑え勝利投手に。
ほとんどまともに投げられなかった昨年を考えると、大きく進歩した1年となりました。
シーズン後には台湾のウインターリーグにも参加し、3試合を投げて防御率1.20を記録。
一昨年参加をした岩貞、昨年参加をした石崎のように、竹安にもブレイクをして欲しいですね。
阪神の今の先発事情を考えると、竹安にも大いにチャンスがあります。
今年の経験を、飛躍の3年目に繋げられるかどうか。
田中秀太スカウトが惚れ込んだその才能が開花する時は、近いのかもしれません。