原口文仁のドラフト時の評価・報道を振り返る

育成選手から支配下登録をされ、そして月間MVPにオールスター出場を果たした原口。
ただ原口は元から育成選手だったわけではなく、元は6巡目で入団をした選手でした。
そんな原口の、当時の評価・報道を振り返りたいと思います。

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日本ハムの隠し玉(日刊スポーツ)

ドラフト当日である、2009年10月29日。
その直前に日本ハムの隠し玉として報道をされたのが、原口です。

日本ハムが、29日のドラフトの隠し玉的存在として、帝京・原口文仁捕手(3年)の指名を目指していることが28日、分かった。2年秋から本格的に捕手に転向しながら、日米親善高校野球で日の丸を背負い、複数の投手を巧みにリードする頭脳も含めた資質を高く評価している。二塁送球1・81秒台と強肩で、今夏の甲子園では打率3割8分5厘と打力も発揮し、8強入りの原動力となった。(日刊スポーツより)

実際に指名するつもりだったのかはわかりませんが、少なくとも複数球団がマークしている存在だったのは確かなようです。
ドラフトに指名されるような選手は皆そうと言えばそうなんですが。

安倍昌彦氏のコメント(野球太郎)

こちらはドラフト雑誌である野球太郎(旧野球小僧)に掲載をされていた、当時の原口に対する安倍昌彦氏のコメントです。
同氏はスポーツライターで、実際にミットを持ってアマチュア選手の球を受けることから「流しのブルペンキャッチャー」とも呼ばれています。

「球道に逆らわず無理なく長打にできる打撃技術は非凡。送球時の右足首に柔軟性が出れば」(野球太郎より)

評価は◎・〇・△の内の△でしたが、バッティングに対しては当時から高く買われていたようです。

下積み6年

今年の原口は、当時から評価されていたバッティング素質をようやく1軍の舞台で見せることが出来ました。
その下積みは、実に6年。
ドラフトでの順位や怪我をしたことを考えるとクビにされてもおかしくはありませんでしたが、育成として残し続けたのはフロントのファインプレーと言えるでしょう。
ただ本当の勝負は来年からと言えるので、今年がキャリアハイにならないよう更に成長をして貰いたいですね。

原口のように活躍までに長い時を要する選手もいれば、藤浪や高山のように1年目から活躍をする選手もいますし、また1軍の試合に出ることなく球界を去る選手もいます。
それがプロ野球、それがドラフトではあるですが悲哀も感じさせます。
今年のドラフトでは、果たしてどんな選手が阪神タイガースにやって来るのでしょうか。


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