2008年ドラフトを振り返り! 「天才」と呼ばれた上本博紀

前年までの分離ドラフトが廃止された2008年ドラフト会議。
阪神タイガースはこの年、育成も併せて7選手を獲得。
その指名選手を振り返りたいと思います。

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指名選手


1位 蕭一傑 2試合 0勝1敗0S 2.16

2位 柴田講平 294試合 .230 2本 22打点

3位 上本博紀 611試合 .271 29本 151打点 87盗塁(現役)

4位 西村憲 95試合 8勝4敗0S 3.70

育1 野原祐也 22試合 .192 0本 0打点

育2 吉岡興志 1軍出場なし

育3 藤井宏政 1軍出場なし

1位 蕭一傑

この年、阪神が1位指名をしたのは蕭一傑。
コントロールに定評があり、即戦力投手として期待をされました。
ルーキーイヤーから二軍で最多勝を獲得するも、一軍初登板となったのは入団3年目の8月。
先発で5回を1失点に抑えたものの勝ち星は付かず、翌年のオフに戦力外通告を受けることになりました。
その後はソフトバンクの育成選手となり、そこでも結果を出せず現在は台湾でプレーしているとのことです。
当時の事情というのはあったのでしょうが、もう少しチャンスを与えてあげて欲しかった選手です。

2位 柴田講平

2位は柴田講平。
いわゆる俊足巧打の外野手で、このタイプの大学生を2位指名というのは珍しいと言えます。
阪神にはこのタイプのトップレベルである赤星という選手がいたので、柴田にもその水準が期待されていました。
2011年には104試合出場で打率.271と一時レギュラーを掴みかけましたが、その後は成績が下降。
2016年オフに戦力外となります。
その後はロッテの秋季キャンプに呼ばれ、テストを経て入団。
しかし結果を出すことができず、2017年に引退をしています。
現在は阪神の球団職員となっています。

3位 上本博紀

この年のドラフト生で唯一、現在もNPBでプレーをしている上本博紀。
アマチュア時代から、「天才」の呼び声が高かった選手です。
ただ入団後は怪我に悩まされることも多く、ようやく規定打席に立ったのは2014年。
正二塁手として活躍し、.276 7本 38打点という数字を記録します。
しかし翌年は自身の不調やダイビングキャッチの際の故障もあり、レギュラーを掴み切るまでには至りませんでした。
2017年は主力としてプレーし.284 9本 38打点とキャリアハイの数字を残しますが、2018年には盗塁の際に靭帯を損傷。
選球眼とスピードもあり攻撃面では非常に頼れる選手ですが、この度重なる怪我がネックとなっています。
全力プレーの結果なので責めることはできませんが、もったいなさの残る選手です。

4位 西村憲

ストレートに定評のあった西村憲。
入団2年目の2010年には65試合に登板し、一時は「球児二世」と騒がれました。
しかしこの年の疲労も響いたのか2011年は21試合の登板に留まり、さらに2012年には肘の手術を受けることに。
その後は登板機会もほとんどなく、2014年に戦力外となりました。
独立リーグを経て、現在は社会人チームでプレーをしています。

総評

この年のドラフトは、本指名に限れば4名に留まりました。
その少ない人数から主力を1人輩出し、柴田と西村も短期的には活躍。
成功とまでは言えなくても、まずまずの結果ではないでしょうか。


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