2005年ドラフトを振り返り! 3人の職人

分離ドラフトの始まりとなった2005年。
阪神はこの年、3人の職人肌の選手を獲得したと考えています。
それでは、指名選手を見ていきましょう。

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指名選手

(高校生)
1巡目 鶴直人 現役
3巡目 若竹竜士 通算10試合出場 0勝1敗 6.75
4巡目 前田大和 現役

(大学生・社会人)
希望枠 岩田稔 現役
3巡目 金村大裕 通算1試合出場 0勝0敗 0.00
4巡目 渡辺亮 通算362試合出場 15勝6敗 2.64

高校生1巡目 鶴直人

当時、「浪速の四天王」の1人に数えられていた鶴直人。
故障を抱えていましたが、それを承知してポテンシャルを高く評価しての指名でした。
入団をしてからしばらくは特筆すべき成績を残すことが出来ませんでしたが、2012年にリリーフとして頭角を現し43試合登板で防御率1.89の好成績を残します。
しかし翌年以降はパッとせず、今年にいたってはここまで2試合の登板に留まっています。

高校生4巡目 前田大和

高校生の最後に指名をしたのは、守備に定評のあった前田大和でした。
その守備はプロでも早い内から評価を受けていましたが、大和のメインポジションはショート。
そこには鳥谷という、絶対的な存在がありました。
そのため大和は出番を増やすために外野手としての出場を直訴し、2012年にはセンターでレギュラーを奪取。
外野守備は最初の内こそ慣れてない感がありましたが、あっという間に他の選手を追い抜くこととなります。
こうして内外野を守れてしかもべらぼうに上手いという、守備職人・大和が誕生をしました。
課題は打撃ですが、2割7分を打ったシーズンもあるくらいですしセンスは決して悪くないはず。
ベンチにいても便利なことこの上ない選手ですが、本人はまだまだレギュラー再奪取を諦めてはいないでしょう。

大学生・社会人希望枠 岩田稔

大・社の希望枠で獲得をしたのは、岩田稔。
変化球が豊富な左投手です。
井川や能見のように三振をバッタバッタと取る左投手ではありませんが、粘りで淡々とアウトを積み重ねていくその姿はまさにゴロ職人。
通算防御率が3点ちょっとにも関わらず負けが先行しているという不運な面もありますが、炎上が少なくイニングを安定して消化してくれる投手です。
今年は不調で2軍暮らしとなってしまいましたが、まだ32歳。
来年、またローテーションに入っている可能性は十分にあります。

大学生・社会人4巡目 渡辺亮

プロ野球選手としては小柄な部類で、50試合以上登板を5回記録をした渡辺亮。
362試合に投げてその通算防御率が2.64であることが、いかにその投球が安定をしていたかを物語っています。
JFKのような派手さはありませんでしが、勝っていても負けていても仕事をこなし続けるその姿は職業・中継ぎ。
ブルペンの職人といった感じで、非常に頼もしい存在でした。
引退後も阪神に留まり、スカウトに就任をしています。

総評

大和・岩田・渡辺。
チームにとって貴重な存在となる選手を獲得し、この年のドラフトは成功だったと言えるでしょう。
これで鶴がもっと活躍してくれたら言うこと無しなので、頑張って欲しい所です。


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