鳥谷が2000本安打の偉業 凄いとしか言えない安定感

8日の試合で、2000本安打を達成した鳥谷。
大記録を前に足踏みもせずにすんなりと決めたのは、鳥谷らしいと言えば鳥谷らしい。
そんな彼が阪神に入団をしたのは、2003年のことでした。

2003年ドラフトの目玉

2003年ドラフト会議。
鳥谷は間違いなく、この年の超目玉でした。
そんな超目玉が自由獲得枠で阪神に決めたというニュースを知った時は、信じられないような気持ちでした。
もちろん、ドラフトで評判が高かったからと言ってプロでも通用するとは限りません。
しかし鳥谷は見事にその期待に応え、1年目から着実に実績を積み重ねてくれました。
打撃の主要三部門を獲るほどの派手さはありませんでしたが、特筆すべきは安定感。
レギュラーを完全に掴んだ2年目以降、極度のスランプとなった年は昨年くらい。
また選球眼が抜群なため四球数も多く、打率やホームランによる見栄え以上にチームに貢献してくれました。

平野との二遊間

今でこそ衰えからサードにコンバートをされましたが、かつての鳥谷は鉄壁そのもの。
特に、現在阪神でコーチをしている平野との二遊間はファンを魅了しました。
惜しむらくは、この二遊間が健在な間に優勝できなかったこと。
鳥谷が肉体的にはピークであったろうこの時期に、何としても日本一になっていて欲しかったです。

連続試合出場

そして、鳥谷を語る上で外せないのが連続試合出場。
2年目のシーズンより継続中で、今年にいたっては鼻骨を折りながらも出場をしています。
怪我は何も今年だけではなく、これまでのシーズンでも体を痛めながらも試合に出続けていたことはありました。
常人なら休んで当然の怪我で試合に出るのは、賛否両論もあるでしょう。
しかしその気力に関しては、ただただ称賛をするしかありません。
怪我をしてしまうと体だけではなくどうしても気持ちも萎んでしまうものですが、そんな素振りすら見せないその強さ。
あのようなフェースガードを付けてまでグラウンドに立つ選手など、恐らくこの先現れないでしょう。
たまには休んで欲しいという気持ちも正直ありますが、クールさの裏に熱さを秘めた非常に魅力的な選手だと思います。

こういう記録が達成される度に「通過点」という言葉がよく使われますが、ここまで3割を打っている鳥谷にとってはまさにそれでしょう。
コンバートが実を結び、打撃も復活した今シーズン。
来年もそのブレない安定感でチームを引っ張り、そして優勝の立役者になってくれることを期待しています。


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