その素材の良さが評価され、2016年ドラフト3位で指名された才木活人。
今シーズンは二軍で体作りを行いながら、実戦の経験を重ねました。
シーズン終盤には、一軍デビューも果たしています。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 |
2 | 2 2/3 | 0.00 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 10.13 |
伸び盛り!150km台を連発
高校生の時は最速が148kmだった才木。
プロに入ってその球速はさらに上昇し、二軍戦の終盤には先発として150km台を連発するほどまでになりました。
そんな才木が一軍のマウンドに立ったのは10月5日の中日戦。
安打と四死球で満塁のピンチを作りましたが慌てた所を見せず、後続を抑えて無失点デビュー。
二度目の登板となった今シーズン最終戦もきっちりと抑え、良い形でルーキーシーズンを締め括ることができました。
またフェニックスリーグでも結果を残しており、10年ぶりの優勝に貢献。
その成長は金本監督にも認められており、先発候補として来春の一軍キャンプに呼ぶことも示唆されています。
評判通りの素材の良さで、すくすくと成長したこの1年。
まだ若いので慌てる必要はありませんが、ここまで伸びるようだと来年の先発ローテーションに入ってくる可能性も?
将来的にはローテーションの一角に留まらず、エース級の選手になることを期待しています。