2017年、崖っぷちの気持ちで臨んだであろう森越祐人。
そんな森越は8月に一軍に昇格をし、主に守備要員として出場。
崖っぷちから一歩前に進んだ格好になりました。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
29 | .130 | 0 | 1 | 0 | .200 | .217 | .417 |
阪神での初安打を記録
二軍では.205という成績を残していた森越。
中堅がこの成績だと通常は一軍に呼ばれることは難しいのでしょうが、内野の人手不足のため8月に昇格。
阪神に入団をして初めて一軍で安打を放ち、中日時代を含めてキャリアハイと言えるシーズンを過ごしました。
ただキャリアハイとしては寂しい数字であることは変わりはありませんので、2018年は出場試合数と打率を大幅に上げて欲しいと思います。
阪神はこのオフにバイプレーヤーの山崎を獲得。
選手としてのタイプが森越と被っており、年齢も2つしか変わりません。
一軍に生き残るためには、まだまだアピールを続ける必要があります。
森越はチームを盛り上げるのが上手らしく、オフのラジオでもそういった性格面をコーチから褒められていました。
そういったムードメーカー的な部分も任せられる一軍の貴重なバイプレーヤーになるのか、それとも二軍暮らしに戻るのか・・・。
2018年は森越にとって、今後の野球人生を左右するシーズンになるのかもしれません。