2015年オフにFAで阪神に入団をした高橋聡文。
その2年目となる今シーズンは、前年を上回る活躍でチームに貢献。
最初から最後まで、頼れる存在でいてくれました。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 |
61 | 47 2/3 | 1.70 | 6 | 0 | 1 | 20 | 51 | 9.63 |
抜群の安定感
今シーズンの高橋は、61試合に登板をして防御率1.70。
さらにWHIPは0.90と、1回あたりに出すランナーの平均が1人未満という抜群の安定感を見せてくれました。
年齢を感じさせない若々しいピッチングで、強打者を斬っていく姿は爽快の一言。
「投げっぷりが良い」という投手への褒め言葉がありますが、阪神で最もそれに相応しいのはこの高橋なんじゃないかなという気がします。
移籍1年目も防御率(3.76)の割に良くやってくれたという印象を持っていましたが、まさかここまで数字を伸ばしてくれるとは思いませんでした。
この投手を獲得したのは、間違いなく大正解だったと言えます。
このオフの自主トレでは、チェンジアップに挑戦するという高橋。
ベテランでここまでの成績を残しながら、さらに投球の幅を広げようとする姿勢には感服する他ありません。
2018年もその投げっぷりの良さで、チームのピンチを救って欲しいと思います。