キャンベルの不振もあり、シーズン途中に獲得したジェイソン・ロジャース。
一時は4番として救世主的な活躍をしてくれましたが、次第に失速。
その年限りでチームを去ることになりました。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
40 | .252 | 5 | 23 | 0 | .329 | .431 | .759 |
一時は救世主も
7月に来日したロジャースは、その勝負強さと選球眼で勝利に貢献。
得点力不足となっていた打線のカンフル剤として、チームの勝利に貢献してくれました。
ただ少しずつ打率を落とし、好調時には手を出さなかったボール球も振るようになり登録抹消。
9月下旬に再び昇格しホームランを放つも、クライマックスシーズンに起用しない方針が伝えられたのかレギュラーシーズン終了後に帰国をしました。
数字を見れば日本人ならとても解雇されるような成績ではなく、途中加入の割にはよくやってくれた方だと思います。
ただそこは助っ人外国人、求められるレベルは高く残留を決断させるまでにはいたりませんでした。
パンダという愛称も定着し、性格的にもチームに馴染んでいただけに少し名残惜しさがあります。
言い方は悪いかもしれませんが、個人的には保険として残せるのなら残して欲しかった選手です。
ロジャースの新天地での活躍を願っています。