2016年はルーキーながら4勝を挙げた青柳晃洋。
さらなる飛躍が期待された2017年でしたが、結果は前年と同じ4勝。
数字的には停滞をする形になりました。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 |
12 | 64 1/3 | 3.22 | 4 | 4 | 0 | 0 | 50 | 6.99 |
フィールディングが課題
勝ち星だけではなく、投球回数や防御率も前年とほぼ同じに終わった青柳。
防御率3.22という数字は一見すれば悪くない・・・というかむしろ良い方なのですが、自身のエラー絡みによる自責に含まれない失点が多かったように思います。
守備率を見ると.714となっており、10回の守備機会に対し3回はエラーをするわけですからいくら何でも悪すぎます。
また、規定投球回数の半分以下なのに死球を10個も与えているのも課題と言えます。
与四球は前年と比べると減っていますので(40→28)、2018年はエラーや死球も減らしてリズムを作って欲しいと思います。
前年とあまり変わらない成績というのは、言い方を変えれば前年と同じくらいは通用したということ。
ランナーを出しながらもそうそう炎上しない点は評価できます。
課題を少しずつ解消し、いずれは二桁勝てる投手に成長してくれることを期待しています。