レギュラーを掴みきれず、中堅と言える年齢になった伊藤隼太。
ルーキーの時は期待を込めて開幕スタメンで起用されていましたが、その立場は年々厳しくなっています。
そんな隼太ですが、2017年は代打というポジションで印象に残る活躍をしました。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
73 | .261 | 2 | 9 | 0 | .301 | .377 | .678 |
代打で活路
開幕一軍からは外れた隼太ですが、二軍での活躍が認められシーズン途中に昇格。
その後は主に代打として起用され、自己最多の73試合に出場。
2本の代打ホームランを記録するなどして、チームに貢献しました。
特に印象的だったのは、やはり9月のDeNA戦で三上から打ったサヨナラ安打。
一瞬ホームランと見間違えるほどの、会心の当たりでした。
ああいう場面であの打球を飛ばせるのですから、やはり打撃に関しては非凡なものがあります。
2017年は代打に活路を見出した伊藤隼太ですが、契約更改ではレギュラーを目指すことを宣言。
そのコメントを聞いて、何だかホッとしました。
まだ28歳、代打要員で満足してしまうには早過ぎます。