2016年に続き、二軍ではピカイチの成績を残した陽川尚将。
そのパワーは、主力クラスとも遜色はないでしょう。
しかしもうそろそろ二軍は卒業し、一軍に定着をしなくてはいけません。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
12 | .167 | 1 | 1 | 0 | .211 | .333 | .544 |
1本>21本
.281 21本 91打点。
堂々たる数字を残し、ホームランと打点のタイトルを獲得した陽川。
しかしこれらはあくまでも二軍、チームにとっても陽川にとっても一軍で打った1本の方が遥かに価値があります。
二軍でタイトルを獲るのも簡単なことではないとはいえ、こうしたシーズンが続くと二軍の帝王で終わってしまいます。
陽川のポジションは、一塁・三塁・左翼。
一塁にはロサリオと大山、そして場合によっては中谷も回ってきます。
三塁は鳥谷と大山。
左翼は福留と高山、俊介と中谷のセンターを外れた方、そしてここでも大山とレギュラーへの道は並大抵ではありません。
最大の長所である長打力を武器に、どこまで競争に付いていけるのか。
覚醒を期待したい選手です。