俊足に機敏な守備、そしてスイッチが特徴的な植田海。
プロ3年目のシーズンを終え、ここまでは順調にステップを踏んでいます。
2018年、ショートのレギュラー候補の1人です。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
13 | .278 | 0 | 0 | 1 | .316 | .278 | .594 |
いざレギュラー獲りへ
2017年は13試合に出場。
プロ初安打、初盗塁をマークした植田。
CSにも出場し、ウィーランドから二塁打を放ちこの1年の成長ぶりを示しました。
守備面の評価の高さやスイッチなど大和と被る部分も多く、さらには若さもあります。
実績はほぼ無いに等しいですが、これからのアピール次第では開幕オーダーに名前を連ねている可能性は十分。
植田と同年齢時の大和には、鳥谷という高い壁がありました。
その点、植田は当時の大和に比べるとチャンスには恵まれています。
阪神には大山・中谷・高山といった次代の主軸候補がいますが、彼らを活かすためには足でかきまわすような選手も必要です。
この植田が、そんな存在になってくれるのかもしれません。
北條・糸原・西岡・大山。
さらにはルーキーでタイプも被る熊谷など、ライバルはたくさんいます。
開幕戦でショートを守っているのは誰なのか・・・レベルの高い競争を期待しています。