チーム最年長、41歳のシーズンを終えた福留孝介。
今年もクリーンナップの一角を担い続け、ここぞという場面で仕事をしてくれました。
また野手だけではなく投手にも積極的にアドバイスを送っており、チームの精神的支柱となっています。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | 得点圏 | OPS |
123 | .280 | 14 | 72 | 2 | .389 | .454 | .294 | .843 |
チームの柱
休養日を挟みながら、今年もシーズンを通して主軸で有り続けてくれた福留。
夏場以降は特に好調で、7月と9月は3割5分を超える月間打率をマークしています。
また体は若い頃よりも衰えているはずですが、プレーで決して手を抜かないのも福留の大きな魅力。
ゼーゼーしながらも全力疾走でホームに帰る姿も多く見られ、野球選手としての姿勢も若手の手本で有り続けてくれました。
その貢献度は、成績だけでは計ることができません。
福留はよくやってくれていますが、本来であればもっと休養日を増やせるくらいに若手に奮起して欲しい所。
引退してからではなく、まだ福留が元気な内にポジションを奪うくらいでないといけません。
来年こそは、そういった存在が出てくることを願います。