本日20日、FA西勇輝獲得による人的補償が決定しました。
選ばれたのは、竹安大和。
2015年ドラフト3位の若手投手です。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 | WHIP |
2 | 8 | 2.25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2.25 | 0.75 |
二軍で抜群の安定感
怪我をしていることを承知の上で、ドラフトでは3位という高い順位での指名となった竹安。
入団以降も怪我との戦いが続き、今シーズンも一軍では2試合の登板に留まりました。
ただ二軍では14試合に登板しており、34回2/3を投げ防御率1.30をマーク。
被安打は16と投球回の半分以下となっており、抜群の安定感を発揮しました。
岩隈二世とも言われたその素質は、徐々に開花しようとしています。
人的補償でオリックスに
そんな竹安が、人的補償でオリックスに移籍をすることが決定しました。
予想の範囲内であったとは言え、いざ決まるとなるとやはり惜しいものです。
ただこちらは表ローテの投手を獲得していますし、制度なのですからやむを得ません。
人的補償として選ばれたということは、それだけの評価を得たということ。
恐らく、チャンスは阪神にいる時よりも増えるでしょう。
新天地で、ローテーションを掴んで欲しいと思います。