チームでもトップクラスの身体能力を持つ江越大賀。
しかし入団4年目となる2018年も、殻を破ることができず。
もどかしいシーズンが続いています。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | 得点圏 | OPS |
29 | .150 | 1 | 1 | 3 | .150 | .275 | .143 | .425 |
二軍で日本一に貢献も・・・
2017年オフから取り組んでいたスイッチを早々に断念し、右打席一本で勝負することになった江越。
しかしシーズンのほとんどを二軍で過ごすことになり、一軍ではまともな数字を挙げることができませんでした。
その二軍では核弾頭として打率.212ながらも15本塁打25盗塁をマークし、日本一に貢献。
とは言え本来なら、一軍でバリバリやって貰わないと困る選手。
守備範囲の広さや肩の強さを考えると、二軍での数字を一軍でも出せるようになればレギュラーとして使う価値はあると思うのですが・・・。
そのためには、一軍で5割を超えてしまった三振率を改善する必要があります。
今さら江越の三振率がプロの平均程度にまで改善されるかというと、正直厳しいでしょう。
ただそこまではいかなくても、平均より1割高いくらいにまでなれば後は他の能力でカバー出来るはず。
本当に惜しい素材です。