2017年オフ、大和がFA権を行使しDeNAに移籍。
人的補償として阪神が選んだのが、ドラ6ルーキーの尾仲祐哉でした。
そんな尾仲の移籍1年目のシーズンを振り返りたいと思います。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 | WHIP |
12 | 11.2 | 3.86 | 0 | 1 | 0 | 0 | 14 | 10.80 | 1.46 |
一ヶ月0.00をキープ
5月12日の広島戦で阪神での初登板を迎えた尾仲。
満塁の場面でしたが無失点でピンチを乗り切ると、その日以降もしばらくは防御率0.00をキープし続けました。
しかし6月13日の日本ハム戦で炎上し、以降は調子が戻らず6月23日の広島戦を最後に降格。
そこからシーズンが終わるまで、一軍に戻ってくることはありませんでした。
とは言え一ヶ月間貴重な戦力になったことは確かですし、防御率も前年の6.52から良化。
奪三振能力もあり、今後の成長に期待が持てるシーズンでした。
同一チームで初めて2年目のシーズンを迎える尾仲。
環境にも慣れてきた所で、今年はさらに成績を伸ばしてほしいと思います。
同い年かつプロではリリーフになりそうなドラ4ルーキー齋藤の存在も、良い刺激にになるのではないでしょうか。