入団2年目のシーズンを終えた小野泰己。
2018年は開幕ローテ―ショーンを掴み、7勝をマーク。
ルーキーイヤーよりも3倍以上の勝ち星を積み重ねました。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 | WHIP |
23 | 126 1/3 | 4.77 | 7 | 7 | 0 | 0 | 96 | 6.84 | 1.69 |
7勝も課題は残る
オープン戦で無失点を続け、開幕ローテーション入りを果たした小野。
初登板となるDeNA戦で8回途中まで1失点の好投をし、勝ち投手になりました。
全23試合に先発登板と、ローテーションに定着した一年だったと言えます。
ただ月間防御率を見ると4月・5月は3点台でしたが、6月以降は4点台を超える月ばかり。
課題となっていた制球も克服することは出来ず、球数が嵩み中盤で降板するシーンが多く見られました。
また球速はかなり出ているのにも関わらず、空振りがあまり奪えなかった点も不安要素です。
内容的には物足りない所もあるとは言え、ほぼ一年を通して投げたことは好材料。
オフに退寮しており、新生活で臨む2019年。
これからさらに、ステージを上げて欲しいと思います。