四国ILの徳島インディゴソックスから入団した福永春吾。
最速150kmを超える右の本格派として期待される選手です。
その2年目のシーズンを振り返りたいと思います。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 | WHIP |
2 | 2 | 22.50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 4.00 |
二軍でタイトルを獲得
一軍では2度のリリーフ登板に留まった福永。
そこで結果を出すことも出来ず、シーズンの大半が二軍暮らしとなりました。
その二軍では主に先発として7勝2敗、防御率3.80という数字をマーク。
規定到達者が少ないという理由もありましたが、最優秀防御率と最高勝率のタイトルを獲得しました。
また92イニングで26与四球と、72イニングで36与四球だった2017年よりもコントロールは大幅に改善。
その一方で、奪三振率は5.56と低い値となっています。
独立時代は奪三振のタイトルを受賞していた選手だけに、プロで三振が獲れなくなっているのは気になります。
契約更改の会見では、真っすぐの質を上げたいと語った福永。
コントロールは良くなってきただけに、その課題をクリアすることができれば一軍入りにも大きく近づくでしょう。
2019年、さらなる成長を遂げて欲しいと思います。