3エラーと手放しで褒められる試合ではありませんでしたが、28日の試合は1点差で勝利。
これで5連勝、そして4位で
す。
勝利を決定付ける一打を放ったのは、今シーズン苦しみぬいた梅野でした。
最後の最後で
不振から2軍落ちをし、そして2軍でも打撃の状態が良くはなかった梅野。
勝ち越しタイムリーを放ったこの日は、当然ヒーローインタビューにも選ばれました。
今シーズンこれまでがこれまでだったので、悲壮感が滲むようなコメントになるんじゃないか?
そう思ったんですが、思いのほか明るかったんで少し笑ってしまいました。
もちろん苦労はしていたのでしょうが、それを見せない快活さは梅野の長所ですね。
何をともあれ、最後の最後で活躍をしてくれて良かったです。
オフにしっかり準備をして、来年はまた捕手戦線を熱くして欲しいと思います。
マテオが20S
途中ドリスや球児にストッパーを明け渡しましたが、それでもマテオが20Sに届かせました。
夏場以降のマテオは安定そのもので、特に最近はテレビ越しでも球がキレキレなのが伝わってくるようです。
日本の環境に慣れたのか2軍落ちした時に良い指導を受けれたのか、この分だと来年も期待をすることが出来そうです。
来年は不動の抑えとして、30S以上は期待したいですね。
ミスがあろうと消化試合であろうと5連勝は5連勝。
板山と北條の速攻や高山が坪井氏の球団新人最多安打に並ぶなど、若手も躍動をしています。
今シーズンの成果は、確実にあります。