2017年、生え抜きでは鳥谷以来の20本塁打を記録した中谷将大。
レギュラー定着が期待された2018年でしたが・・・。
前年を大幅に下回る、わずか5本塁打でシーズンを終えています。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | 得点圏 | OPS |
77 | .230 | 5 | 26 | 0 | .287 | .342 | .274 | .629 |
レギュラー期待も・・・
オープン戦で調子が上がらず、二軍スタートとなった中谷。
その二軍でも2割に満たない打率でしたが、一軍があまりにも貧打だったため打開策として5月下旬に昇格。
サヨナラ打を放つなどするもやはり調子は上がらず、前年より大幅に成績を落としてシーズン終了となりました。
課題の直球を克服することが出来ず、そしてどこか思い切りの良さも鳴りを潜めていたように感じます。
中谷・俊介・高山といったセンター候補が総崩れしたのは、2018年阪神の誤算の1つ。
このポジションで固定できる選手が現れるかどうかが、大きな鍵となります。
今年のオープン戦も、ここまで打率.067となっている中谷。
またも開幕二軍スタートとなるのか、それともここから挽回があるのか。
成長した姿を、見せて欲しいと思います。