2011年ドラフト4位、伊藤和雄。
二軍で抜群の成績を記録しながらも、なかなか一軍では結果を残せない選手です。
そんな伊藤和の2018年を振り返りたいと思います。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 | WHIP |
14 | 21 1/3 | 5.48 | 0 | 1 | 0 | 0 | 25 | 10.55 | 1.17 |
自己最多登板
二軍では守護神として、ウエスタン最多となる20セーブを挙げた伊藤和雄。
防御率1.26、投球イニングを上回る三振数とその内容も完璧です。
その一方で、一軍では自己最多となる14試合に登板。
ただ防御率は5.48と低調で、一軍定着をするまでには至っていません。
二軍では完璧な投球をしているのに、一軍で打たれてしまうのは何故なのか。
奪三振率10.55と一軍でも三振はかなり取れているだけに、単純なレベル差だけではないと思うのですが・・・。
春季キャンプは一軍で過ごし、矢野監督からの期待も高い伊藤和。
ただそのキャンプ中に腰の張りがあったようで、一軍から離脱をすることになったのが悔やまれます。
一日も早く復帰をし、中継ぎ争いに名乗りを上げて欲しいと思います。