2009年ドラフトを振り返り! 下位3人が10年後も現役

真弓監督が就任し、その1年目のシーズンを終えた2009年の阪神タイガース。
この年のオフ、阪神は育成を含めて8名の選手をドラフトで獲得しました。
その結果を振り返りたいと思います。

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指名選手


1位 二神一人 27試合 0勝3敗0S 5.31

2位 藤原正典 58試合 1勝0敗0S 3.12

3位 甲斐雄平 一軍出場なし

4位 秋山拓巳 85試合 27勝30敗0S 3.94(現役)

5位 藤川俊介 840試合 .250 9本 86打点 28盗塁(現役)

6位 原口文仁 305試合 .279 20本 101打点 1盗塁(現役)

育1 田上健一 123試合 .247 0本 3打点 11盗塁

育2 吉岡興志 1軍出場なし

1位 二神一人

この年、阪神が一位指名したのは大学生投手・二神一人。
背番号も18が与えられ、大きく期待されました。
その期待通りにルーキーイヤーの紅白戦やオープン戦では好投を見せましたが、筋挫傷により開幕前に離脱。
それ以降も度重なる故障に悩まされ、ようやく一軍に上がったのは入団から3年経った2012年でした。
しかし一軍定着には至らず、未勝利のまま2016年で現役生活に幕を下ろしています。
もしルーキーイヤーに故障をしていなかったらもう少し違った結果になっていたかもしれないと思うと、ただただ残念です。

4位 秋山拓巳

4位で指名した秋山拓巳は、その打棒でも名を馳せた大型の右投手。
高卒ながらルーキーイヤーの2010年に4勝をマークし、将来のエースとして期待されました。
しかし以降は伸び悩み、この4勝を超えられないシーズンが続きました。
そんな秋山でしたが、2017年に大きく飛躍。
高い制球力を武器に12勝をマークし、キャリアハイを大幅に更新しました。
ただ翌2018年は故障もあって5勝、そして2019年も4勝に終わっています。
2020年、復活が期待される選手の1人です。

5位 藤川俊介

走攻守揃った外野手として大学球界で活躍していた藤川俊介は、当時3位以内で順位縛りをしていました。
そのため通知が伝わっていなかった阪神の5位での指名に当初は困惑していましたが、球団の説得もあり入団。
ルーキーイヤーである2010年に124試合に出場し、打率.255という成績を残します。
堅実な守備を武器に貴重なベンチ要員でありながらも、レギュラーを掴むまでには至らず。
規定不足ながらも2013年に打率.292、2017年に打率.309という成績を残しますがいずれも翌年は不調に終わっています。
そして2019年は、出場試合数が自己最少となる6試合。
2020年は俊介にとって進退を賭けたシーズンになるのかもしれません。

6位 原口文仁

6位で指名をしたのは帝京高校の捕手・原口文仁。
入団2年目となる2011年に二軍で打率.329という成績を残し、打てる捕手として期待をされました。
しかし2012年に腰を痛めてしまい、育成落ち。
その後は我慢のシーズンが続きましたが、金本監督に素質を見出され2016年4月27日に支配下に復帰。
その日の内に一軍デビューをしプロ初安打をマークしました。
それからしばらくは打ちに打ちまくり、5月の月間MVPを獲得。
通年でも打率.299、11本塁打、46打点という数字をマークします。
2017年は奮いませんでしたが、2018年には代打の切り札として活躍し得点圏打率.455をマーク。
チームに欠かせない存在となりました。
しかし2019年1月に大腸ガンを患っていたことが発覚し、チームを離脱。
それでも原口は懸命にリハビリを行い、6月に一軍復帰を果たします。
プラスワン投票で選ばれたオールスターでは本塁打も放ち、多くのファンに勇気と感動を与えました。

総評

絶対的なレギュラーはいないものの、下位3人が10年後の今も現役となった2009年ドラフト。
上位が活躍出来なかったことは残念ですが、全体的にはまずまずのドラフトだったと評価出来るのではないでしょうか。
現役の3人、特に20代の秋山と原口はまだまだ実績を積み上げてくれるはず。
もしかしたら更に10年後には、大成功ドラフトだったと言えるようになっているのかもしれません。


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