チーム上位の内野守備を有するも、打撃面に課題が多い熊谷敬宥。
ルーキーシーズンである2018年は19試合に出場。
その出場試合数を増やすことが期待されましたが、結果としては一軍未出場に終わています。
成績
(二軍成績)
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | OPS | BB/K |
114 | .234 | 2 | 43 | 17 | .298 | .309 | .606 | 0.49 |
右打ちに専念
プロ入りを機に取り組んでいたスイッチを止め、右打ちに専念をしてシーズンに臨んだ熊谷。
二軍ではチーム最多となる114試合に出場し、前年の二軍成績より打率もアップ。
ただそれでも一軍レベルにまで向上したとは言えず、最後まで上に呼ばれることはありませんでした。
また盗塁は17を記録しましたが、その成功率が6割にも満たないのも改善して欲しい所。
二軍でこの成功率では、一軍で代走として起用するにも不安が残ります。
前年よりも打撃が改善された事は間違いありませんが、一軍でプレーをするにはまだ物足りない熊谷。
レギュラーが定まっていないショート争いに名乗りを挙げるためにも、3年目となる2020年は重要なシーズンとなります。
春季キャンプは恐らく二軍スタートになるでしょうが、猛アピールをして昇格のチャンスを掴んで欲しいと思います。