2018年途中からリリーフに転向し、新境地を開いた能見篤史。
投手ではチーム最年長となります。
そんな能見の2019年を振り返りたいと思います。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 | WHIP | K/BB |
51 | 44 | 4.30 | 1 | 2 | 0 | 18 | 41 | 8.39 | 1.39 | 1.71 |
自己最多登板を記録
開幕から中継ぎとしてベンチ入りをした能見。
前年と比べるとややキレが落ちているように感じられましたが、それでもシーズンの最後まで奮投。
齢40にして、自己最多登板となる51試合を投げ切りました。
防御率は4点台なものの、これほどの大ベテランが場面を選ばずに投げてくれたのですから文句は言えません。
その数字以上に、チームに貢献してくれたと思います。
2005年に優勝を経験している能見ですが、あの時はまだルーキーで主力というわけではありませんでした。
引退をする前にもう1度優勝したいという思いは、強く持っていることでしょう。
今年こそ、そんな1年になってくれることを願います。