1998年ドラフト1位、藤川球児。
かつてJFKの一員としてチームを優勝に導いた火の玉ストレートは今だ健在。
殿堂入りの条件となる250セーブまでは、あと9に迫っています。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 | WHIP | K/BB |
56 | 56 | 1.77 | 4 | 1 | 16 | 23 | 83 | 13.34 | 1.09 | 2.59 |
シーズン途中から抑えに転向
開幕一軍入りをするも、自ら志願し二軍で再調整を行った藤川球児。
この時は、正直なところ衰えも覚悟していました。
しかし4月中に再昇格をすると、その試合から6月11日のソフトバンクとの交流戦まで18試合連続無失点を記録。
NPB史上初となる150セーブ&150ホールドを達成し、オールスターにも進出。
そして後半戦はドリスに代わって抑えを務め、チームのCS進出に大きく貢献しました。
防御率は1点台をマークし、奪三振率は全盛期並の数字を記録。
開幕当初の姿が信じられないほど、怒涛の活躍でチームを引っ張ってくれました。
今年は、開幕から抑えでスタートすることが内定している藤川球児。
怪我さえ無ければ、250Sを達成する日はそう遠くないでしょう。
このレジェンドが現役の内に、なんとかもう一度優勝して欲しいと思います。