台湾出身の左腕・呂彦青。
即戦力というよりも、日本で育成することを前提に獲得した助っ人外国人です。
その来日2年目のシーズン振り返ります。
成績
(二軍成績)
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | 奪三振 | 奪三振率 | WHIP | K/BB |
22 | 56.2 | 4.76 | 1 | 7 | 0 | 53 | 8.42 | 1.62 | 1.66 |
奪三振率がアップ
前年に続き、二軍でシーズンを過ごした呂。
その二軍での成績は防御率こそ落としたものの、奪三振率が5.25から8.42にアップ。
投球回の半分以上で四球を出しているのは気になりますが、ボールのキレは上がっていることがうかがえます。
とは言え、二軍は二軍。
2年連続で一軍に上がれなかったことには悔しさもあるでしょう。
3年契約との報道もあり、今年は本人の言うように「勝負の年」になりそうです。
今シーズンは外国人8人体制で臨む阪神。
ただ1人キャンプを安芸で過ごした呂は、現状は8番目の評価と言えます。
厳しい競争になりますが、この評価を上げて一軍の舞台に上がれるようアピールし続けて欲しいと思います。