2017年オフ、大和の人的補償により阪神に入団した尾仲祐哉。
野球選手としては小柄ながらも最速は150kmを超え、奪三振率の高さが特徴的です。
そんな尾仲の移籍2年目のシーズンを振り返ります。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 | WHIP | K/BB |
5 | 5.2 | 6.35 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 9.53 | 1.94 | 1.20 |
アピール足らず…
開幕一軍にこそ漏れたものの、4月早々に昇格を果たした尾仲。
しかし結果を出すことが出来ず、二軍落ち。
その二軍でも防御率は4.25とアピールに欠き、結局一軍登板はわずか5試合に終わりました。
ただ一軍でも二軍でも投球回を上回る奪三振を記録しており、何かキッカケがあれば化ける可能性は大いにあります。
制球を改善するなどして、安定感をアップさせて欲しいと思います。
昨年は盤石のリリーフ陣でAクラス入りをした阪神。
ただ、頑張ってくれた選手が今年も同じパフォーマンスを発揮出来るとは限りません。
尾仲のような立ち位置の投手から、1人でも多く一軍戦力が現れてくれることを望みます。