2016年ドラフト6位、福永春吾。
四国アイランドリーグでは最多奪三振のタイトルも獲得した本格派投手です。
しかしここまでは、プロの壁に阻まれています。
成績
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 奪三振 | 奪三振率 | WHIP | K/BB |
3 | 2 | 22.50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 13.50 | 3.50 | 3.00 |
3試合で二軍落ち
開幕は二軍スタートとなった福永。
腐らずにリリーフとして結果を残し続け、5月に一軍昇格します。
しかし初登板こそ無失点に抑えたものの、その後の試合で結果を出せず3試合で二軍落ち。
結局シーズン通しての一軍登板もこの3試合のみとなり、大半を鳴尾浜で過ごすことになりました。
制球は悪くありませんし球速も150km台を出せるだけに、化ける要素はあると思うんですが…。
昇格チャンスを掴んでも、それを活かせないシーズンが続いている福永。
阪神は去年のドラフトでも高卒の西と及川を獲得しており、福永より若い投手は続々と増えています。
大卒4年目となる今季は、ある程度の結果が求められる年になりそうです。