2019年途中に加入した、ヤンガービス・ソラーテ。
メジャーでの実績もあり、打線の起爆剤として期待されました。
しかし、シーズン終了を待たずして帰国をすることに…。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | 得点圏 | OPS | BB/K |
20 | .188 | 4 | 9 | 0 | .275 | .406 | .091 | .681 | 0.69 |
デビューは華々しくも…
7月7日に阪神との契約が発表されたソラーテ。
そんなソラーテのデビュー戦となったのは同月26日の巨人戦。
「2番・遊撃手」として先発したこの日、ソラーテは決勝の2ランホームランを放ちました。
さらに30日の中日戦ではサヨナラホームランも記録。
メジャーでの愛称「セクシータイム」は最初何のことだかわかりませんでしたが、グラウンドで陽気にはしゃぐソラーテを見て妙に納得しました。
しかしその後は調子を落としていき、わずか20試合の出場で登録抹消。
9月に一軍に招集されましたが、モチベーションが上がらないとの理由で何とこれを拒否。
その3日後に、帰国となりました。
シーズン途中に来たことや、ポジションが固定されなかったことなど難しい面もあったでしょう。
それでも、招集拒否というのは決して肯定できるようなことではありません。
キャラクターは嫌いになれなかっただけに、お騒がせをして帰ることになったのは残念です。