2018年は、自己最多の96試合に出場した伊藤隼太。
しかしレギュラーを獲るまでには至らず、ドラフト1位としては物足りなさが残るシーズンが続いています。
そんな伊藤隼太の、2019年を振り返ります。
成績
(二軍成績)
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | OPS | BB/K |
83 | .218 | 1 | 23 | 5 | 304 | 308 | .612 | 0.73 |
自身初の出場試合0
開幕を二軍を迎えると、そのままファームでシーズンを終えてしまった伊藤隼太。
プロ入り8年で、一度も一軍に上がれなかった自身初のことです。
二軍成績も低調で、打率.218に本塁打は1本のみ。
守備や走力で勝負する選手ではないだけに、この成績では一軍から呼ばれなかったのも無理はないでしょう。
生き残るためには、とにかく打つしかありません。
コロナ騒動の中、阪神では複数の選手が軽率な行動を取り伊藤隼太を含む3人が感染をしました。
あまり責めても仕方ありませんが、この選手は年齢的にも周囲を止める立場にあったと思います。
この騒動に関係なく、外野手では最も立場が危うい位置にいる伊藤隼太。
今年が最後のチャンスのつもりで、シーズンに臨んで欲しいと思います。