走塁に関しては、チームトップクラスの植田海。
2018年までは野手ではチーム最年少でしたが、ここ2年で一気に後輩が増えました。
そんな植田の2019年を振り返りたいと思います。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | 得点圏 | OPS | BB/K |
81 | .242 | 1 | 2 | 12 | .286 | .333 | .091 | .619 | 0.13 |
ベンチ要員としてチームに貢献
2018年に続き、開幕一軍を掴んだ植田。
起用法としては主に代走や守備要員となり、スタメンで出場したのは2試合だけ。
そのためシーズン81試合に出場していますが、打席はわずか37に留まっています。
しかし得意の足でチームに貢献し、控えながらチーム3位の12盗塁を決めて成功率も86%をマークしました。
守備にも成長の跡が見られ、また内野だけではなく外野守備に就くことも。
無くてはならない存在として、一軍に帯同を続けました。
また打撃では、プロ初ホームランをマーク。
前年と同じくチャンスに弱く得点圏は.091となりましたが、打撃も少しずつ成長していると思います。
一軍の選手にはなったものの、レギュラーは掴んでいない植田。
しかし、勝負できるくらいの実力は付いてきたのではないでしょうか。
今年もまずはベンチ要員からのスタートになるでしょうが、チャンスが来た時にはガムシャラに掴みにいって欲しいと思います。