新人王を獲得するも、その後はレギュラーを獲れないシーズンが続いている髙山俊。
昨年は浮上への兆しも見せていましたが…。
今年もポジション奪取とはなりませんでした。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | OPS | 得点圏 | 三振率 |
42 | .152 | 0 | 3 | 1 | .216 | .217 | .433 | .222 | 19.2% |
・三振率は三振数÷打席数で計算しています
開幕から結果が出ず
オープン戦では、打率.313を記録した髙山。
そのアピールもあり、開幕一軍入りを果たしました。
しかし代打の難しさもあったのでしょうが、調子は一向に上がらず。
結局6月・7月は一本もヒットを記録することができず、二軍落ちをすることになりました。
再昇格をした8月にようやくシーズン初ヒットが出ましたが、一軍に定着できるほど打撃が復活することはありませんでした。
その後も降格と昇格を繰り返し、ホームランはプロ入り以来初めて0本でシーズンを終えることになりました。
ペナント終了後のフェニックスリーグでは、4割を超える打率をマークしています。
秋季練習で矢野監督は髙山の打撃ファームが良くなったことに触れながらも、佐藤の方が与える打席が多くなることを明言しています。
髙山も若手のころはチャンスを多く貰える立場にあったわけですから、 それも当然でしょう。
レギュラーを獲るためには、限られたチャンスでとにかく結果を出すしかありません。