2018年より阪神でプレーしている呂彦青。
台湾では代表に選ばれた経験もある左腕です。
しかし3年間結果を出せず、2020年オフに自由契約になりました。
成績
(二軍成績)
登板 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | 奪三振 | 奪三振率 | 与四球率 | WHIP |
16 | 40 | 3.15 | 1 | 4 | 0 | 36 | 8.10 | 4.05 | 1.38 |
二軍成績は改善も…
2020年は外国人8人体制となった阪神。
そのため日本でもアメリカでも実績のない呂は、これまで以上に厳しい立場になりました。
本人もこれまで以上の覚悟で臨んだと思われますが、開幕一軍に入ることはできませんでした。
ただ二軍成績は防御率3.16と、前年の4.76よりも大幅に改善。
成長を感じさせる内容で、もし彼が日本人だったらシーズン中に1度はチャンスを貰えたのではないでしょうか。
しかし枠が限られている助っ人外国人の宿命で、最後まで一軍に呼ばれることはありませんでした。
阪神退団後は、台湾プロ野球に練習生として復帰した呂彦青。
まだ25歳という若さで、伸びしろも残されているはず。
新たな舞台で、成功を掴み取って欲しいと思います。