直球が武器の石崎剛。
昨シーズンはルーキーながらも即戦力が期待されましたが、結果を残すことは出来ませんでした。
そして今シーズンは、右肘痛を発症することに・・・。
成績
登板 10
投球回 10 2/3
防御率 1.69
勝敗 0勝0敗
セーブ 0
HP 3
奪三振 6
一軍定着が期待された矢先に・・・
5月に一軍登録をされた石崎。
その後10試合で防御率1.69の成績を残し、初のお立ち台も経験しました。
この調子で勝ちパターンになってくれたら・・・そう期待が高まった矢先に、右肘痛を発症。
一軍から抹消されることになります。
怪我が無ければ・・・そう悔やまれるシーズンになりました。
制球面が課題
10試合の登板とはいえ、一軍で1.69の成績を残した石崎。
しかしだからといって二軍で抑えているかというとそうではなく、22試合登板で5.73とかなり悪い数字となっています。
その原因となっているのは主に制球難と思われ、投球回22に対し与四球は16。
抑えている一軍でも実は10回2/3で7個の四球を与えていますので、これでは満塁の場面などで投入をすることは厳しいと言えます。
制球難と言えば青柳もそうですが、青柳は先発なので毎回ランナーがいない所から始まります。
ランナーが溜まっている場面での登板が多いリリーフ、特にセットアッパーで起用される投手になるためには改善しなければいけません。
とりあえず来年は、怪我をせずに1年を乗り切って欲しい所です。
そうすればチャンスはやって来ますし、そこで抑えれば信頼も高まっていくことでしょう。
松田や岩崎らと共に、リリーフの新世代を担うことを期待しています。