4ツールを持っていながら、あと1つが極端に不足している江越大賀。
2017年はわずか28試合の出場に留まり、プロ入り以降最低の成績に終わりました。
何かを変えなくてはいけません。
成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
28 | .077 | 0 | 0 | 1 | .333 | .077 | .410 |
開幕一軍も・・・
3年連続で開幕一軍となった江越。
しかし糸井の加入などもありスタメンで出場機会を見つけられず、また代打でも結果を残すことができませんでした。
一軍と二軍を行き来し、終わってみれば0本塁打0打点。
プロ入り以来最低の成績で、シーズンが終わってしまいました。
また二軍でも64試合で.179と不振を極めており、234打数で98三振と三振のペースもかなり悪く、コンタクト率の欠如が深刻であることが伺えます。
中谷や俊介の成長もあり、今の状態では2018年も出番を見つけることは難しくなります。
スイッチに挑戦
秋季キャンプからスイッチに挑戦している江越。
かなり思い切った策ではありますが、今の江越にはこれくらいの冒険は必要なのかもしれません。
現状でも守備固めや代走に専念すれば一軍でプレーできる能力はありますが、それで終わるのはあまりにも惜しすぎます。
オフの練習と来年の春季キャンプで、飛躍へのきっかけを掴んで欲しいと思います。
今年のドラフトで阪神は島田を指名。
俊足・強肩・好守が評判の選手です。
江越と被る部分も多いだけに、どちらが多く起用されるかは打撃で決まりそうです。